2018年9月13日木曜日

世界選手権レースレポート(松本璃奈)

日時:2018/9/6(Thursday)
大会名:uci mountain bike world championships 2018
開催地:Lenzerheide Switzerland

機材
バイク:SCOTT/CONTESSA SPARK RC 900-29
メインコンポーネント:シマノ/XTR
ホイール:シンクロス/XR1.5 
ハンドル・ステム・シートポスト:タイオガ
サドル:エルゴン/SMR3 PRO 
グリップ:エルゴン/GE1
サスペンション:FOX RANCING SHOX/(F)32ステップキャストファクトリー29/100mmブースト (65psl)コンプレッション-8
タイヤ:IRC/ミブロマラソンチューブレスレディー/29×2.1(1.4bar)
ヘルメット:カブト/ゼナード
バイクジャージ:デサント/ジャパンデザイン
グローブ:SCOTT/RC TEAM LF
シューズ:シマノ/XC9

結果
woman junior:38位


試走の時から心配なことがあった。それはSケープしかいけない自分がいたということ。何回もチャレンジしようと思ったが思うように体が動かず試走初日から落ち込んでばかりだった。落ち込むとなかなか前を向けないというのが自分の弱点。でも、みんなに励まされ「Sケープでもはやく行けるようにする」「全部乗れるようにする」と前向きな気持ちに変わり、次の日の試走は気持ちが軽かった。レース前日には、完璧にコースをいけるようになり、レースに向けて気持ちを切り替えた。

レース当日。
気温は26℃とローラーを少し漕いだだけで汗が出てきた。コールされ左の4列目にスタンバイする。スタートしてすぐにアスファルトの登り左コーナーなので落車に巻き込ませないように気をつける。スタート15秒前の音楽がやけに緊張した。そしてスタート。長いアスファルトの登りを駆け抜けてく。スタートがうまくきまりいい位置を走ることができた。日本と全く違う人数、自分がどのぐらいのところで走っているのかわからなかったが雷太さんから「29位」と言われる。そこからどれだけ落とさずにあげられるか。最初のドロップオフで1人、2人と抜かされるが長蛇の列だったので焦らず冷静に前を追う。

Photo by uci mountain bike

後半からある程度の3~5人のパックに分かれ始め、パックで前を追う形となった。2,3周目は特に順位な変動はなく自分の中でいつもより足が動いていた。

Photo by Nakagawaさん

4周目から前から落ちてくる選手を捕らえる。順位も少しずつ上に上がる。ラスト1周。気づいたら2人後ろから最後尾のバイクがいていた。やばいと思い更にギアをかけ前を追う。前には2人いて4周目の時から徐々に差を縮めていたので追いつけるという気持ちが強かった。後半の部分で追いつき、ラスト200メートルまで抜かすポイントがなかったが、最後のスプリントでギアをかけて抜かし38位で終わった。

今回は自分の中ではすごくいい走りができ、すごく楽しかったです。でも、圧倒的な1位の強さを学びました。今の自分では世界では通用しない。もっと世界のレースに挑戦したいと思いました。来年はU23になるので、「通用する走りができるようにすること」「いけなかったものをいけるようにすること」「目標は世界」「たくさん練習すること」他にもまだまだありますが、同じことを繰り返さないようにします,


応援、スタッフの皆さんありがとうございました。次回もよろしくお願いします。

TEAM SCOTT 松本璃奈

2018年9月10日月曜日

世界選手権終了

こんにちは。マシュンです。
スイスのレンツアーハイデで開催された世界選手権が5日間に渡るビックイベントととして終了しました。ちなみに最終日の集客カウントは6000人だそうです!日本でオリンピック開催はどうなるのでしょうね。

さて、年に一度の世界一を決める大会の世界選手権ですが、各国代表枠の強豪選手が集結されてワールドカップとはまた、別の見ごたえがある大会です。通常スポンサー契約をするジャージを着て走るわけですが、国の代表としてですのでライブTVで見慣れた選手も国のジャージを身にまといます。日本も昨年度からかな?デサント製品でのナショナルジャージとOGKヘルメットが義務付けられてます。というわけで、応援する側も国で見てしまうのが人情だった方も多かったのではないでしょうか?




チーム・スコットからも春先のアジア大会に引き続き、国内女子では一番レベルが高いジュニアクラスから松本璃奈選手が選抜されました。現地情報は高地ということで、なるべく高いところでの練習をして備えておりました。幸いにも現在の住まいが800メートル。パノラマの山頂付近で1700m。反対側の舗装ですが車でも行ける国道299号線にある麦草峠は2100mで2時間もあれば山頂まで行けるので、夏休み中から始まり学校が始まっても山麓まで車で移動してのトレーニングと備えておりました。


(フェースブックのUCIより抜粋)

約一週間前に現地へと到着。直ぐにはコースに入ることはなく、サイクリング程度から始まったようです。翌日には移動疲れでダウン。心配もよそにすぐに回復しましたが、その後、2日ほどの雨が続き、ナショナルチームは体幹とローラーのメニューをこなしてしばらく過ごしたようです。
そして、すっかり水を吸ったコースへと試走。木の根やビックドロップ。とにかくコースに慣れることが必要だったようですが多くの選手が苦戦、初日はエスケープのみしか開かなかったようです。日に日に乾いてくる路面ですが、タイヤ選択も悩みの種。タイヤ選択も悩んでいたようです。


開会式も開催されて、いよいよ初日がスタート。男女混合で各クラスから出走してのクロスカントリーリレーから開催。このリレーを出ることでフィードエリア確保も大事な役割を果たすためもあり重要な種目でもあるようです。日本も中盤5位まで浮上して、大興奮の場面までありました。
2日目はいよいよ決戦です。ライブ中継が残念ながらありませんでしたが、現地のSLmedia中川氏、スポーツアロマの軽部氏がサポートや仕事片手間にやってくれていたおかげで知ることができました。その他は、現地のリアルリザルト。なんだか不思議な現代文明ですね。
当然ながらUCIポイントが優勢される大会ですので、アジア大会チャンピオンや昨年度のポイントも高得点な川口選手は、1列目。全日本チャンピオンの小林選手が3列目。松本選手が4列目となり、スタートは川口選手が埋もれていく中で小林と松本2名は中盤より前方での展開ではじめの落車も無事に回避となりました。1周目のトップは13分15秒!その後から1分15秒遅れで小林、2分15秒で松本、2分30秒で川口。トップは2周目以降は14分台をキープ。小林が徐々に順位を上げ17位。川口は苦戦しながらも35位。松本は順位を後退で40位まで下がるも後半持ち直して、何とか38位でゴールとなったようです。

その後も男子ジュニア、翌日はU23、4日目はエリート、5日目の終日はダウンヒルとなりました。リプレイもありますので、見逃された方はこちらでどうぞ。
XCリレー
WOMEN U23
MEN U23

WOMEN XCO
DH MEN&WOMEN

ナショナルチームとして、初の任務を果たした世界選手権ですが、この経験をもとに残り2戦に変化を見せてくれることだと思います。
引き続き本人のレースリポートが上がると思いますので、しばらくお待ち下さい。
 2018年日本選手団(MTBリーグより抜粋)


リザルト